昔は剣道の達人は居合の名人であり、居合の達人は剣道の名人でもあったが、今日両者は別個のものとして修業される。
竹刀を用いた剣道(地稽古)は竹刀を持ち旺盛なる動的な動作で成り立つ。
居合道は静中に動を得るところの静的精神修養の道で禅や茶道と通じる。
昭和には居合は再び戦技となったが、敗戦後の教育によって武士道の精神を失う。これを取り戻すべく剣友相集い剣を通じて、日本古来の武の精神を探求し、各流派の技と伝書を研究しながら今に通ずる身体操法、生き方を模索し、古流居合術である無雙直傳英信流を通して精進するため、士魂會を設立した。
居合道の詳細は下記の画像をタップしてご覧ください。
東京士魂會の居合に励んでいる方々は、9月に居合道祖ー林崎甚助重
鹿島神傳直心影流會と東京士魂會無雙直傳英信流は2018年11月に秩父の三峯神社で奉納演武予定です。
居合道500年の英信流の稽古中です。
老若男女や外国人約30人が日本人の真心を悟ろうと修練してます。